Technology Building技術棟のご紹介

建設への思いThoughts towards architecture

当社は1981年の創業以来、池袋駅からほど近い東京都豊島区長崎の狭小地において、小規模ながら事業規模に応じた増改築を重ねながら運営を続けてまいりました。
しかしながら、当社は機材の運搬の多い事業にもかかわらず、敷地面積が限られ、かつ道路幅も狭く入り組んだ立地にあるため、長年にわたり根本的な課題を抱えておりました。その課題を、従業員の労力によって補ってきたのが現状です。

このたび、そうした根本的な課題を解決し、今後の目標に向けた一歩として、本社からもほど近く敷地面積は依然として限られておりますが、機材運搬等の作業性の良い新宿区西落合の地に、技術部門専用の「技術棟」を建設する運びとなりました。
敷地面積は依然として限られておりますが、2025年6月の竣工を目標に、着実に準備を進めております。

この技術棟では当社の
「計測と制の技術」を使い、
「脱炭素社会の実現」と「災害時に備える」

という2つの課題に向けモデルとなるオフィスビルを目指すとともに、
安全に高品質なものを安価に提供出来る様に取り組んで参ります。

この技術棟では当社の
「計測と制の技術」を使い、
「脱炭素社会の実現」と「災害時に備える」

という2つの課題に向けモデルとなるオフィスビルを目指すとともに、
安全に高品質なものを安価に提供出来る様に取り組んで参ります。

環境を意識した建物デザインEnvironmentally conscious building design

建築設計は「自然とつながる建築」をめざして設計実践に取り組んでいる川島建築設計事務所の代表の川島範久氏が担当し、設備設計を国際的エンジニアリング・コンサルティング会社のARUPが担当し、また脱炭素社会に向けたシステム設計を佐藤計器製作所の内田哲夫が担当し、川島範久氏のもとでそれぞれの得意分野を活かして一丸となり取り組んで参りました。

IoTスマートオフィスビルIoT smart office building

技術棟のコンセプトを「脱炭素社会の実現と災害時に備えたモデル的小規模オフィスビル」と掲げ、再生可能エネルギー、IoTスマート技術、省エネルギー技術を活用したシステムを構築しました。これにより、社会や環境への貢献を目指すとともに、労働生産性の向上を図り、安全かつ高品質な製品を安価に提供することで、顧客満足の向上、さらには関係者および従業員の満足度向上にも努めて参ります。

実験的に体験し時流に合わせて革新させ「計測と制御の技術」で
環境とエネルギーに関する課題解決に向け取り組んで参ります。

設計者プロフィールDesigner Profile

建築家

川島 範久かわしま のりひさ

川島範久建築設計事務所代表|
明治大学准教授

1982年神奈川県生まれ。
2005年東京大学工学部建築学科卒業。2007年東京大学大学院修士課程修了。
2007~2014年日建設計。
2012年UCバークレー客員研究員。
2014~2020年東京工業大学助教。
2016年東京大学大学院博士課程修了、博士(工学)取得。
2017年川島範久建築設計事務所設立。
現在、明治大学准教授、川島範久建築設計事務所代表。

2014年「NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)」にて日本建築学会賞(作品)、
2024年「GOOD CYCLE BUILDING 001」にて日本建築学会作品選奨を受賞。
主著に『環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブック 自然とつながる建築をめざして』(彰国社,2022年)。

設計者の想い

「自然とつながる建築」をめざして、設計実践に取り組んでいます。ここでいう「自然」は、太陽光や自然風などの気候や、土や木などの素材あるいは大地、植物や虫・鳥、そして動物から微生物までを含めた生命のことを指します。
私たちは地球の上に生きていて、様々なモノとの連関の中で生きています。東京をはじめとする高密な都市においても、そのような感覚を失うことなく、自らの価値観やふるまいを見直していくことができるような環境デザインを追求しています。

脱炭素社会の実現に向けてTowards a decarbonized society

Nearly ZEB

技術棟は環境負荷低減への取り組みとして、Nearly ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の要件を満たしています。太陽光発電や蓄電池などの先進的な省エネ技術を採用し、一次エネルギー消費量を大幅に削減。さらに効率的な空調・照明制御で快適性と経済性も両立することが可能です。

温室効果ガス排出量を抑え、環境と地域の未来を支える次世代型ビルとしての役割を担いたいと考えております。

樹木雨水浄化システム

森林で雨水がろ過され、自然の中で浄化された水が生まれる仕組みを再現。社屋の軒に植したささやかな木々にて雨水を浄化する。ろ過材は人工的なものを使わずに自然の中で手に入る落ち葉やワラや炭などを使います。

浄化された水は階下の木々に散水され、
自然の生態系を感じ環境保護の意識の向上と、
心のゆとり作りに繋げます。

浄化システム設計:川島範久建築設計事務所

災害時エネルギー自立システム

技術新棟には地球環境に配慮する取り組みとして、太陽光発電設備と蓄電池を設置しました。クリーンエネルギーを積極的に活用することで、温室効果ガスの削減に貢献し、脱炭素社会の実現を目指します。

再生利用可能エネルギー・IOTスマート技術・省エネルギー技術

を使ったシステムを構築し、「脱炭素社会の実現に向けたモデル的な小規模オフィスビル」とし、実験的に体験し時流に合わせ革新させ「計測と制の技術」にて環境とエネルギーに関する問題解決に向け貢献出来るものを作り上げて行きます。

小規模帰宅困難者受け入れ施設としてAs a small-scale facility for accepting stranded people

新宿区との防災協定に基づき、災害時には周辺地域の防災拠点として機能します。太陽光発電と蓄電池により、停電時でも電力を確保し、救護活動や物資の供給、迅速な支援が可能です。
 また、官民連携で防災体制を強化し、万一の際にも地域社会が安心して避難・生活できる環境を整えることで、安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。

photo library技術棟 写真ライブラリー

mapアクセスマップ

技術棟

〒161-0031 東京都新宿区西落合4丁目21−14

公共交通機関でお越しの場合

西武池袋線「東長崎」駅 下車、徒歩10分

都営大江戸線「新江古田」駅 下車、徒歩12分

都営大江戸線「落合南長崎」駅 下車、徒歩13分

お車でお越しの場合

首都高速中央環状線「西池袋IC」 から約8分(2.2km)